ASHIの新たなる挑戦 -よりオリジナルなものを

ASHIはKumae代表である山勢が開発した独自のブランドです。バナナペーパー自体は既にアフリカで作られており、山勢が作り出したものではありません。しかし、ペットボトルをリサイクルしてできた繊維を混ぜ合わせることで耐水性や耐久性を持たせたり、カンボジアの状況に合わせたりしてできたASHIは山勢とスタッフ全員によって開発されたオリジナルな製品です。

ASHIのバッグには、カンボジア人に自国のものを使い自分たちの手で作った本当の意味でmade in Cambodiaな製品に誇りを持ってほしい、という思いも込められています。世界遺産として有名なアンコールワットのあるこのシェムリアップの地から、ポルポト政権のもとでの苦しい時代を乗り越え、カンボジア人が「自分たちは独創的なものを作り出せるのだ」という気持ちを抱けるような商品であってほしいと思っています。

現在、トートバッグとパソコンケースにはカンボジアの市場で仕入れた布地が使用されています。しかし、お客さんが好きな柄でない可能性もありますし、カンボジアの生地屋さんは日々デザインの違う布を入荷してくるので、同じ柄のものをもう一度仕入れるのは難しいというのが実情です。

   

布地の柄が常に変化するため、様々な布地の製品を作ったり、在庫を管理しながらオンラインショップを運営することは大変難しく、ある柄が売り切れになってしまって注文された品物をお届けできないこともありました。

バナナペーパーでできたポストカード(カンボジア)           

写真:Kumae

このような経験から、代表の山勢はお客さんが選べるような独自のデザインを制作しようと決意しました。現在、この話を聞いたKumaeとAshiブランドのよき理解者かつ強力な協力者であるデザイナーの北山義浩氏が制作してくださっているところです。布地に新しいデザインを印刷するのは今までの3倍のコストがかかります。けれど、これはよりオリジナルなブランドであるために大事な、そして大きな一歩であると信じています。

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