バナナペーパー 工房で働くスタッフにインタビュー!!

Kumaeのインターン生の瀧澤桃子です。私は5月からカンボジアに来て11月末まで7か月間インターンに参加しています。数か月過ごして、どのような想いで働いているのかなど村で バナナペーパー を作っているスタッフのみんなに聞いてみたいことが出てきて、インタビューをすることにしました。Kumaeの工房で働くスタッフは現在11人いて、前はごみ山で働いていた過去があるけれど、今は、Kumaeで一緒に働いています。みんな私の質問に快く答えてくれました。

スタッフインタビュー

Q1、この村の好きなところはどんなところ?

A1、“近所の人”が好き。なぜなら、村のお祭りのときや結婚式の時に手伝ってくれるから。

Q2、なんでKumaeで働くことになったの?

A2、工房が家から近いから。だから子供が学校に行けて、昼休憩の時に料理を作りに帰ることもできる。

スタッフの子供

Q3、ごみ山についてどう思う?

A3、良くないと思う。ごみ山は飲み水に悪影響を及ぼすし、田んぼにごみが入ってお米が悪くなるから。また、村に蠅が多くなることが良くないと思う。

Q4、一番大事にしているものは何?

A4、“健康”を一番大事にしている。

Q5、その健康のために意識していることは何?

A5、きれいにすること。例えば、体をきれいに洗ったり、食器をしっかり洗ったりする。

Q6、ごみ山で働くことは健康に悪くない?

A6、働いているときには発症しなくても、時間が経ったらごみ山で働いたことが原因で病気になってしまうこともある。ごみ山で働く人は小さい病気はあるけれど、大きい病気にはかかっていないと思う。たばこの受動喫煙のような感じで、働いていなくてもごみ山から風が吹いてきてその空気を吸うことで、不健康になることもあると思う。

Q7、Kumaeの工房で働くことは楽しい?

A7、サバーイ(楽しい!)特に日本人がツアーに参加してくれて、手伝ってくれたりするし、木を植えてくれたこともある。

Q8、市内ではなくて村で働きたいと考えるのはなぜ?

A8、子供の近くで働きたいから。

子供と一緒に

インタビューを終えて

 この村の好きなところは“人”だという答えを聞いて、納得しました。この村では人の繋がりが非常に強いということを日々実感します。工房にはスタッフの子供が毎日5人くらいいるけれど、最初、誰が親子かわかりませんでした。それは、単に私が知らないだけだったということでもあります。でも、もう一つ理由があってそれは、母親だけが自分の子供の世話をするわけではなく、スタッフみんなで赤ちゃんをあやし、子供を見守っているからということです。ある日、私はボンパウというスタッフの家に昼食を食べに行きました。その時家に一緒についてきた男の子は、当然彼女の子供だと思っていたのに、違う家の子だったことに驚きました。彼は毎日ボンパウの家でご飯を食べるそうです。誰の子とか関係なく、みんなで子供を見守るということがとても暖かく、この村の魅力だと感じました。

スタッフの子供

また、Kumaeの工房で働くことは楽しいと言ってくれたことがとても嬉しかったです。私もクメール語を教えてくれたり、笑いあったり、一緒に作業をしたりすることが、とても楽しくて村のみんなが大好きです。

スタッフと

 このインタビューは最近働き始めたソチアに通訳をしてもらって行いました。ソチアは最初Kumaeの日本語学校で勉強し始めて今では日本語がとてもうまいので、インタビューの通訳をしてもらってありがたかったです。語学は人を繋げてくれる魅力的なものだと感じたので、その努力を見習いたいです。

 インタビューをすることで、より詳細に考えや感情がわかりました。これからの4か月間も、現場で働く人たちの想いを尊重する心を忘れずにいたいです。

バナナペーパー

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